認知症老健の新型コロナウイルス感染症対応2020 7/12[COVID-19]
今年の1月末頃より、新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、
私の勤務する認知症老健でも、日々、話し合いや対策を重ねております。
幸い、現在まで施設内で陽性者は出ておりませんが、
近隣の施設等でも感染者の報告が増えている中で、
一層の対応強化が必要な状況となっております。
現在の状況
リハビリ・レクリエーション
演奏会を含む集団のレクやリハビリは現在も休止しております。
個別のリハビリは継続できています。
個別音楽聴取も継続できています。
面会・外出など
面会や急を要さない外出の中止の対応を行っておりましたが、緊急事態宣言解除後は、
対面ではないものの、電話での面会を開始しております。
但し、今後の感染状況により対応方針を都度確認していく必要があります。
検査体制の強化
先週より施設内での利用者さんや職員を対象とした抗体検査・抗原検査を開始しております。
施設内での感染状況・有無を可能な限り把握することで、感染防止に努めていく方針です。
認知症老健は、重症化のリスクが高いとされる持病のある高齢者が100名近く入所されています。
認知症の他に、身体疾患を持たれている方が多く、マスクの着用などの利用者さん自身による感染防御を行うことができないご状態である方がほとんどです。
認知症老健での新型コロナウイルス感染症対策の状況については今後も記録を行っていけたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました🌐